今まで出会ったおかしな看護師さんたち!負担が多すぎる看護体制の改革望む

何度も色んな病院で入院の経験があるゆず39は、基本的に看護師さんには感謝と尊敬の気持ちを持っています。

看護師さんは先生と違い、患者との距離が近い。
体を拭いたり、排便・排尿など身の回りのことまでお世話になることもあります。
仕事とはいえ、これには本当に頭が下がる思いです。

ある程度の厳しさと強さがないと、とても勤まる仕事ではないと思います。

しかし、時には目を疑うようなおかしな看護師さんもいます。

そして、最近では男性の看護師さんも珍しくなく、女性患者からすればちょっとモヤモヤすることも。

例えば、

同室の70代の動けない女性患者さんが、
排尿のお手伝いを頼んだところ、男性の看護師さんが来たので「女性の看護師さんでお願いします」と頼んだら、

「そんなの気にしなくていいんよ。」とカーテンも半分しか閉めずにサッと布団をめくったのには驚きました。

同じ女性としてゆず39もとても傷つきました。

担当する患者さんが決められているのは分かりますが、あまりにも配慮が足りなすぎると思います。


そんなびっくりした看護師さんを他にもご紹介します。

●いつも怒ってムスッと不機嫌にいかにもイヤイヤ荒々しく仕事している。

←辞めてしまえと思う。

●感情の起伏が激しく、朝は優しかったのに、夜の巡回の時にブツブツ怒りながら、すごい物音をたて、椅子に投げつけながら点滴を交換する

←ちゃんと正しい点滴がされているか気が気でない。

●集中治療室なのに、香水をつけ、付けまつげに濃い真っ赤な口紅でモデルのような出で立ち。
そして両手を胸元あたりで振りながら歩いてきた。

←あまりにしんどくて、幻覚を見たのかと思った。なぜ誰も注意しなかったのか今でも不思議に思う。

●フラフラッと時々現れては、やたら聴診器をあてたり、目の瞳孔を見るためライトを何度もチラチラあて、脈を計って「うん。いいね。」とだけ言って帰る。

←これは男性の看護師さんでお医者さんを気取っていて呆れた。(こんな先生はいないけど)。
この看護師さんは結局一度も、体温や血圧や点滴は見なかった、、、

●私、看護師になったのはお医者さんと結婚したいからで、いま見つけようと頑張っています!見つけたらすぐに辞めます。と堂々と宣言する。

←口に出すな、仕事を頑張ってください

●手術あとの周辺の青あざがひどかった時、それを見た看護師さんが
「なにこれ~???え~!!!アハハハハハ~ッ」
と笑った。

←こっちは何もおかしくない

●点滴の針を刺すとき、
「ちょっと、こっちの血管で挑戦させてください。多分僕ならできます。」
と、わざわざ刺しにくい方の血管を選んで失敗する。


←刺しやすいところまだあるのに、多分できる。とかいらない。

●針を刺し、点滴の落ちが悪いと針をグリグリ動かし点滴がスムーズに落ちる場所を探す。

←これで成功した試しがないし、痛いからムキになってグリグリ動かさないでほしい。



そして、30代くらいの看護師さんは、結構カドが尖っている方が多いように思います。
仕事に慣れ色々見えてきて、正念場を迎えている時期だからかもしれません。

40歳以上のベテラン看護師さんは、懐が深く、厳しい中でも優しさがあり、非常に頼りになります。

20代前半の看護師さんは、一生懸命で優しいけど、点滴を刺すのは痛いのでドキドキします。
でも、これは仕方がないですね。
若い看護師さん同士で、お互いの腕に針を刺して練習しているとのことで、腕に青あざがある方をよくみます。

なんだかんだ言いましたが、入院中は看護師さんが頼りで、助けられることの方が多いのは事実です。

とても忙しい中でも、細かい気配りや、先生との架け橋にもなってくれます。

怖くて痛い検査の時、
看護師さんに手を握ってもらっていたこともあります。

力が入り過ぎて看護師さんの手に跡が付いてしまい、本当に申し訳ないことをしましたが、お陰様で何とか無事に検査を終えることができました。
そして、「よく頑張ったね」とほほ笑んでくれました。

まさに天使です。

白衣の天使

もちろん
患者側も人としてのマナーを忘れてはいけないのは言うまでもありませんね。

負担が多すぎる看護体制の改革望む

動けない時に頼れる人の大切さ

看護師さんは、患者の身の回りの世話から管理まで、たくさんの仕事を抱えています。

今は” 完全看護”、つまり家の人に何もさせないで病院で看護を行いましょう、という制度 が前提になっています。

20年以上前は、家族が介護できない時は家政婦協会から家政婦さんが入って、患者の身の回りのお世話をしていました。

しかし、家族や金銭的に負担が大きいので、頼めない人はどうするのか。という問題もありました。

そこで完全看護でみんな平等に受けられる制度が作られたのは良いですが、その分看護師さんの仕事は膨大な量になってしまったと思います。

そして、患者側からしても忙しい看護師さんにちょっとしたことは頼めない。という不便さもあります。
あまり動くことが出来ない時は、ほんの些細なことでも人を頼らざるおえませんが、ナースコールをその度に押すのは現実的には無理です。

看護師さんには、看護師さんにしかできないことがたくさんありますので、仕事に専念してもらうためにも、
やはり患者が少し動けるようになるまでは、専門の家政婦さんにお願いできる環境というのも整えられたらいいのにな。としみじみ思います。

でも、今は昔と違って転んだ時や何かあったときの責任は誰が取るのか。など複雑なことがたくさんあるのかな。

ただ、今のように何でもかんでも看護師さんの仕事。というのは限界があると思われ、だからどんどん看護師さん不足につながり、ますます看護体制が悪化していく。

これはお医者さんも同じことが言え、
これまでのように使命感や気力に頼っていたのでは、医療の質は低下していく。

ということで、働き方改革が進められていますが、どう改革したらよいのかまだまだ見えてきていないと思います。

入院するたびに、完全看護って何だろう。と疑問に感じています。
至れり尽くせりとは思っていませんが、
動けない時に気軽に頼める人が傍にいないのは大変な苦痛と絶望感を感じます。





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