「ポリアミン」という成分が、老化の進行を抑える物質である。と話題になっています。
「ポリアミン」とはどういったものなのか、含まれている食品や、取り方について調べてみました。
「ポリアミン」とは?
ポリアミンとは、細胞を持つ様々な生物に存在している成分で、納豆などの大豆発酵食品に多く含まれています。
新陳代謝を高める効果や、老化を予防する効果など、アンチエイジング効果が期待されています。
しかし、体内の「ポリミアン」は年齢とともに減少していきます。
老化はなぜ起こる?
年を重ねると、体内に細胞などの老廃物が溜まっていきます。
すると、本来は体を守ってくれるはずの免疫細胞が、敵とみなし攻撃して小さな炎症を起こします。
この小さな炎症が増えていくことで、老化が進んでいきます。
炎症が血管で起これば、動脈硬化や心筋梗塞を引き起こし、肌で炎症が起これば、シミやしわの原因になります。
「ポリミアン」の働き
老化の原因となってる炎症を抑え込み、炎症を起こりづらくさせ、老化を遅らせる働きがあります。
そして、細胞を増やすのためにはポリミアンがなくてはなりません。
「ポリミアン」を増やす”3つ”の食べ物
「ポリミアン」は年齢とともに減少しますが、食品で補うことができます。
①豆類
特に大豆に多く含まれ、発酵させた「納豆」や「味噌」に多く含まれます。
納豆を1パック程度食べるようにすると良いです。
納豆が苦手な方は、納豆を乾燥させた「ドライ納豆」を試してみてはいかがでしょうか?
普通の納豆よりは、臭いやクセが少ないです。
※「ドライ納豆」について詳しい記事はこちら⇒⇒⇒https://yuzu39.com/wp-admin/post.php?post=72&action=edit
※「納豆の美味しい食べ方」について詳しい記事はこちら⇒⇒⇒https://yuzu39.com/wp-admin/post.php?post=1711&action=edit
②きのこ類
特に、しめじ、エリンギ、マイタケ など
塩コショウで炒めておいて、普段の食事に一品加えると手軽に取れます。
③チーズ・ヨーグルト
朝食やおやつに、ヨーグルトを加えるのも手軽です。
「ポリミアン」を増やす食べ方
「ポリミアン」の効果が出るのに、数か月から1年かかる場合もあります。
重要なのは、継続的に摂取することです。
普段の食事に、こうした食材を意識的に取り入れることが大切です
まとめ
「ポリミアン」が含まれてる食品は、とても身近な納豆やキノコ類ですので、取り入れやすいです。
毎日食べる習慣を身に付けて、少しでも老化を遅らせることができるようにしたいものです。
「顔のシワたるみ」について詳しい記事はこちら⇒⇒⇒https://yuzu39.com/wp-admin/post.php?post=2067&action=edit