紫外線対策に取るべき”3つ”の栄養素!日焼け止めの正しい塗り方は?

紫外線

紫外線によるダメージ

肌老化の約7割は紫外線の肌に対する影響を何らか受けていると言われます。

皮膚の炎症やシミの発生、コラーゲンの減少やエラスチンの破壊などによるハリ・弾力の低下、シワなどの要因となっています。

紫外線対策”6つ”の方法

①日傘

日傘はUVカット率(遮光性)などが記載されているので、その数値を参考にしながら選ぶとよいでしょう。

②サングラス

色の濃いレンズにすると、瞳孔が開きやすくなり隙間から入った紫外線が目の奥に入りやすくなります。

薄い色のUVカット加工のある、大きめのレンズを選ぶと良いです。

③帽子

日焼けするのは顔だけでなく、頭皮や髪の毛も日焼けします。
パサパサ乾燥頭皮を防ぐためにも、帽子を活用して紫外線対策しましょう。

④日焼け止めクリーム

「SPF」と「PA」について

◆SPFは「UVB」の遮断効果
皮膚が赤くなったり、水ぶくれができたりするのは、「UVB」という紫外線が主な原因で、紫外線による肌の火傷。

◆PAは「UVA」の遮断効果
赤みや痛みによる炎症は数日続き、皮膚はやがてはがれ落ちて治ってきますが、その後に肌が黒くなった状態になるのが主に「UVA」 によるもの。

「SPF/PA」は、使うシーンに合わせて適切な数値のものを選びましょう。
数値が高いほど予防効果は高いですが、その分肌への刺激が強くなってしまう場合もあります。

「SPF/PA」 の目安

日常生活
SPF15/PA+

屋外での軽いスポーツやレジャーなど
SPF15~30/PA++

炎天下でのレジャー
SPF30~50+/PA+++



⑤カーディガン・ストール

羽織るだけで紫外線から肌を保護することが期待できます。

紫外線対策としては濃い色で、編目・織目の詰まった隙間の少ない衣類が好ましですが、通気性が良いのも大事です。

⑥アームカバー・手袋

車の運転や自転車に乗ったりといった機会が多い方には、アームカバーやロングタイプの手袋もおすすめのアイテムです。

日焼け止めの正しい塗り方

<日焼け止めの塗り方>

①まずは保湿
保湿してから塗らないと、乾燥肌や化粧崩れの原因にもなります。

②500円玉くらいの量
適量を顔の5カ所(両ほお、額、鼻、あご)に置いて、優しく伸ばして全体に塗りましょう

③重ね付けする
①と同じようにもう一度塗ります

④目の周りや首
目の周りは特に優しく塗り、首もしっかり忘れずに塗りましょう

日焼け止めの効果を保つため、2~3時間おきにつけ直すのがおすすめです 。

メイクの上から塗り直せるスティック状日焼け止めや、UVカットパウダー 、日焼け止めスプレーなどあります。

唇の日焼け止めクリームもありますので、是非活用してみてください。

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<やってはいけないこと!>

・強くこすりながら塗る
・手のひらですり合わせてから伸ばす

(ムラになりやすくなります)

紫外線を浴びてしまったら”3つ”のやる事

①まず冷やす

冷やすことで肌を落ち着かせることができるといわれています。

②化粧水で肌に水分補給

乾燥も引き起こしているので肌に水分を与えることも大切です。
まずは、シンプルな成分の化粧水を手で優しくこすらないようにしてつけます。

赤みやひりつきが収まってから、美白系の化粧水や乳液をつけて、メラニン生成を予防しましょう。

③ 抗酸化作用の期待できる食べ物

紫外線のダメージは、肌だけでなく体内にも”活性酸素を発生”させます。

活性酸素はメラニンを生成する原因の一つといわれているので、抗酸化作用の期待できる食品を積極的に摂取しましょう。

紫外線対策!朝食に取るべき”3つ”の栄養素

朝食は、抗酸化作用の高いビタミンA、E、Cポリフェノールを多く含んだものや、腸内環境を整える食事が良いです。

緑黄色野菜豆類旬の果物がお勧めです。

こうした朝食を食べることで、紫外線や外的刺激から守ることが出来る体作りができます。

緑黄色野菜

ほうれん草、ブロッコリー、トマト、にんじん、かぼちゃ

②果物

いちご、アボカド、バナナ、パイナップル、びわ、すいか、メロン、ぶどう

食物繊維の多い食材

キノコ類、海藻類、ごぼう、アボカド、にんんく など

腸内環境を整えることで、肌の水分量が増し、キメの整った肌になります。

朝食で食べない方が良いもの

「光毒性」という、紫外線に反応をして肌に働きかけてしまう性質 のある「ソラレン」を含む食材は、朝は食べない方が良いです。

このソラレンを含む食材を食べてから外出をしてしまうと、2~6時間ほどはいつもより紫外線を多く肌に吸収してしまうと言われています。

~ソラレンを多く含む食品~

・レモン
・みかん、オレンジ
・グレープフルーツ
・キウイ
・アセロラ
・きゅうり
・セロリ
・パセリ
・シソ
・三つ葉

おすすめの”2つ”の朝食レシピ

①納豆ピザトースト

納豆やアボカドにはビタミンや食物繊維が含まれ、トマトにはリコピンが多く含まれているので、美白効果が期待できます。

<材料>
・食パン
・トマト
・アボカド
・納豆
・とろけるチーズ
・マヨネーズ
・黒コショウ

~作り方~

1.納豆を付属のタレとカラシと共に混ぜ合わせておきます。

2. トマトは3mmの幅の輪切りにする

3. アボカドを縦半分に切ってから、5mmの幅にスライス

4.食パンにマヨネーズをかけ、1、2、3を乗せる

5.4にとろけるチーズをかけ、トースターで5~7分焼いたら完成

6.お好みで黒コショウをかけてください。
お醤油かけても◎

②鮭缶チーズトースト

鮭には強い抗酸化作用をもつアスタキサンチンが含まれています。
海苔には多くの食物繊維が含まれていますので、朝食にもおすすめです。

<材料>
・食パン
・鮭缶
・とろけるチーズ
・海苔(味付けのりでも、刻みのりでもOK)
・マヨネーズ
・黒コショウ

~作り方~
① 鮭缶にマヨネーズを加える
(汁気が多いようなら、少し切っておく)

②食パンの上にとろけるチーズをのせる

③②の上に①をのせ、海苔をちぎってのせる

④トースターで5分~6分程度焼いたら完成

⑤お好みで黒コショウをかけてください

まとめ

何より大事なのは、うっかり日焼けをしないこと。

海やレジャーはもちろん、日常的なシーンでも、日焼け止めをこまめに塗り直して紫外線ケアを心がけましょう。

そして、紫外線や外的刺激から守ることが出来る体作りは、 やはり食生活が大切です。

「汗の臭い対策」について詳しい記事はこちら⇒⇒⇒https://yuzu39.com/ase/

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